【季節のこころレシピvol.112】自家製鮭フレークと発酵卵そぼろ弁当
2018-10-31 19:55:58食欲の秋、10月は『栄養満点!発酵×ボリュームのっけ弁当』をテーマに5つのとっておきこころレシピをお届けします♪
最終回となる本日は優しい美味しさ詰まった“自家製鮭フレークと発酵卵そぼろ弁当“をご紹介します。
みなさま、こんにちは。こころキッチンプランナーの梅村陽子です。
10月に入り手にする飲み物も温かいものが多くなりました。
朝晩も肌寒くなり秋がやってきたのを感じます。
今回はお弁当の定番「そぼろ弁当」をお届けします。
そぼろ弁当といえば、鶏&卵そぼろの組み合わせが定番ですが、今回ご紹介するのは鮭フレーク&卵そぼろのちょっと変わった組み合わせです。
鮭フレークはごはんのお供の定番ですが、実はとっても簡単に作ることが出来ます。今回はこの時期に獲れる秋鮭を使用して味噌で仕上げてみました。
『鮭』には様々な種類がありますが、日本(主に北海道から東北地方)の川で獲れるのは白鮭だけで、秋に獲れる白鮭を『秋鮭』、春から初夏にかけて獲れる若い白鮭を『時知らず』や『時鮭』と呼びます。
鮭は抗酸化作用をもつ、赤い色素のアスタキサンチンを多く含み、美肌面や脂肪燃焼を促進するなどのダイエットサポート効果などが期待されます。
彩りも豊かで日々の食卓やお弁当にぜひ取り入れたい食材ですね!
では、レシピのご紹介です。
【季節のこころレシピvol.112】自家製鮭フレークと発酵卵そぼろ弁当
材料(作りやすい分量)
◆自家製鮭フレーク
生鮭 2切れ
A酒 大さじ3
Aみりん 大さじ1
A塩麹 小さじ2
A甜菜糖 小さじ1
A味噌 小さじ2~3
白ごま 適量
◆卵そぼろ
卵 2個
みりん 大さじ1
甘酒 大さじ1
塩麹 小さじ1/2
豆乳(or牛乳) 大さじ1
作り方
◆自家製鮭フレーク
1. 生鮭は皮を剥ぎ取り、骨を取る。
2. 鍋に水(分量外)を入れ沸騰させ、1を入れ4~5分茹でる。
3. テフロン加工のフライパンに2とAを入れ、ほぐしながら炒める。
4. 全体的に火が通ったら、白ごまを入れる。
*焼き鮭でも同様に作ることができます。(茹でた方がよりしっとり仕上がります)
*塩鮭を使う場合は、塩麹、味噌の量を調整してください。
*砂糖の代わりに甘酒などでも美味しく出来ます。
◆卵そぼろ
1. ボールに材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
2. テフロン加工のフライパン1をに流し入れ、弱火にかけ菜箸でよく混ぜる。
3. 弱火でゆっくり加熱し、卵が細かくなり9割ほど火が通ったら火を止め、余熱で完全に火を通す。
*豆乳(牛乳)を加えることでふんわりとした仕上がりになります。弱火でゆっくり火を通すことがポイントです。
メッセージ
今は春先に行うことも多い運動会ですが、私の子供の頃は秋に行われていました。
運動会といえばお弁当ですが、我が家では何故か栗ご飯が定番でした。数日前から栗が水に浸され、ひたすら父と母が栗の皮をむく。もちろん栗ご飯は大好きだったのですが、実は母の作るおにぎりが一番印象的に残ってたりします(笑)
凝ったお弁当も良いのですが、普通の何でもないおにぎりが美味しかったなぁ・・そう思えることって実はものすごく幸せなことかもしれないな、と思いました。
(レシピ担当:こころキッチンプランナー 梅村陽子)
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11月からは「心と体をほっと温める具沢山の食べるスープ」をテーマにレシピをお届けします。
それでは明日も美味しく心温まる1日を!