【季節のこころレシピvol.96】夏野菜の塩麹ジェノベーゼパスタ

2018-07-27 11:40:06

7月後半は4回に渡って『食欲そそる夏の発酵丼ぶり&麺アレンジをテーマにレシピをお届けしています♪

3回目となる本日は“夏野菜の塩麹ジェノベーゼパスタ”をご紹介します。

 

 

暑い日続いたり大雨が降ったりと、天気の変化が大きい日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?食事を整えて、元気に過ごしたいですね。

7月のLINE@レシピテーマは、「食欲そそる夏の発酵丼ぶり&麺アレンジ」ということで、本日は爽やかな香りが特徴のバジルを使ったパスタのレシピをご紹介!

暑くなり火を使うのが億劫になるこの時期。ぜひお手軽に出来る丼や麺料理を食卓に取り入れていただければと思います。

 

その前に・・家庭でも手軽に栽培でき、イタリア料理でよく目にするバジル。その旬は7~9月の夏の時期です。

バジルにはベータカロテンが豊富に含まれ、強い抗酸化作用があります。その他カルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。また爽やかでリフレッシュした気分になれるバジル特有の香り。そのもととなっているのはリナロールなどの成分で、リラックスさせてくれたり、食欲・消化促進の効果があります。

暑い夏の時期、冷たいものの摂り過ぎや夏バテなどで弱りがちな胃腸の調子を整えるのにも一役買ってくれそうですね。

それではレシピのご紹介です。

 

【季節のこころレシピvol.95】爽やか!夏野菜のジェノベーゼ

材料(2人分)

Aバジルの葉 20g
Aにんにく 1/2かけ
A松の実(クルミやカシューナッツでも代用可能)20g
Aオリーブオイル 大さじ3〜
A塩麹 大さじ1~

トマト 中1個
ズッキーニ 1/2本
パスタ 160g

粉チーズ 大さじ2~
黒こしょう 適量

 

作り方

1. Aの材料をミキサーやフードプロセッサーに入れ、なめらかになるまで混ぜる。(=ジェノベーゼソース)

 

 

2. 鍋に湯を沸かし、その間にトマトを食べやすい大きさ、ズッキーニを5mm幅に切る。
3. パスタを表示時間より1分程短く茹でる。茹であがる約2分前にズッキーニを加え、一緒に茹でる。

 

 

4. ボウルに1のソース、パスタ、ズッキーニ、粉チーズを加え混ぜ合わせる。
5. お皿に盛り、トマトを飾ったら、お好みで黒こしょうをかける。

 

 

*バジルの代わりに大葉を使っても美味しく作れます。
*ソースがからみにくいときはパスタの茹で汁を少しずつ足して調整してください。
* ジェノベーゼソースはたくさん作って密閉容器に入れ、1週間程冷蔵保存も出来ます。(空気に触れないよう、オリーブオイルを上から注いでおくと変色防止になります。)パンに塗ったり、お肉やお魚のソースとして使ったりアレンジもぜひ楽しんでみてください。

 

 

 

メッセージ

 

今回のレシピのメイン食材であるバジルを調達するため、野菜の直売所に行ってきました。

その直売所は規模も大きく、いつ行ってもたくさんの人で賑わっています。そして地元産の新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでおり、何よりとっても安い!!もうスーパーで野菜を買うのがためらわれるほど・・。

またスーパーには並ばないような南国沖縄ならではの野菜や果物もあり、行くだけでワクワクする空間です。

生産者さんのお名前も書いてあるので、何だか生産者さんと消費者の距離も身近に感じられて、(タイミングが良ければ直接お話出来ることも!)大切に頂こうという気持ちも強くなります。

皆さまもぜひ、お近くの直売所に行ってみると、食がもっと楽しくなるかもしれませんよ♪

(レシピ担当:こころキッチンプランナー 岸本ゆか)

 

 

 

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それでは明日も美味しく心温まる1日を!