私は私の人生を愛してる。”卒業”を決めて、初めてそう心から思った。

2019-04-17 22:25:19

こんばんは、こころキッチン代表阪本です。

先日のこころキッチン卒業のご報告につきまして、本当にたくさんの方からメッセージやコメントをいただきました。

皆様、本当に本当にありがとうございます!

 

 

【皆様へ】こころキッチンを卒業します!およびこころキッチン6月末クローズのお知らせ。

 

とても驚いた、という方もいれば、全然驚きませんでした、というご意見もちらほら。笑

こころキッチンプランナーのメンバーたちも

「みほさんらしい」
「いつか世界へ行くと思ってました」

といった反応で、まあ私のことをよくわかってらっしゃる。笑

 

そして誰一人「無理だよ」「やめときなよ」なんていう人はいない。

「応援します!」
「さかみさんなら大丈夫!」

皆、そう信じてくれていることに心から感謝。

 

 

思えばこの5年間、こころキッチンのこれまでの歩みは、私自身の歩みでもあった。

 

こころキッチンが生まれた最初の最初のきっかけは、私自身が食べることに振り回され続け、自己否定をし続け、そんな自分をなんとかしたいともがいてきた過去にある。

 

そして会社員の傍ら、週末に一人暮らしのキッチンでたった一人のお客様から料理教室を始めた5年前。

あの頃はとにかく会社と家の往復の毎日、何も取り柄もない自分を抜け出したくて必死だった。

 

また少しずつ週末起業としてこころキッチンの活動の軸が定まり始めてきた頃、今思うと楽しさの裏にも

頑張っているって思われたい。
目立ちたい。
誰にも負けたくない。

そんな思いをずっと持ち続けていたように思う。

 

そして独立してからも、

もっともっと頑張らなきゃ。
結果を出さなきゃ。
すごいと思われる自分でいなきゃ。

そんな気持ちに常にどこか追い立てられていて、良くも悪くもがむしゃらに走り続けて。

 

 

でも・・・目に見える結果や数字が表れるようになっても、

どんなに人からすごいと言われても、

なぜか自分の心が100%満たされることはなかったのだ。

 

 

今ならその理由がよくわかる。

 

私はずっとずっと、ないものばかりを見続けていたのだ。

他の人にあって、自分にはないもの。

自分にはないと思い込んでいたもの。

 

足りない何かを埋め合わせるために、ずっとこころキッチンを“頑張って”いたのだった。。。

 

 

でも、そんな情けない自分をも認め、

 

日々自分に問いかけ、

内側から湧き出る様々な感情と対峙し、

目の前の出来事の捉え方を模索し、

直感と自分への約束を行動に変え、

 

自分ととことん向き合い、

向き合い、向き合い、向き合い続ける中で

 

私の心、自分自身に対する捉え方は大きく変わっていった。

それに伴い、レッスンへの取り組み方、食への捉え方、生徒様との向き合い方も本当に大きく変化した。

少しずつ、日本の食環境や社会の仕組み、世界経済といった視点からもこころキッチンの意義を考えるようにもなっていった。

 

 

そしてこの春、“卒業”を決めた時。

 

初めて心から思った。

 

“私は私の人生を愛してる”

 

 

私はこの感情を味わうために・・・こころキッチンを始めたのかもしれない。

決断の涙とともに、そんな運命的な思いが自分の中に押し寄せてきたのだった。

 

 

こころキッチンが教えてくれたもの。

それは“自分を信じる心”

 

私はこれからも、自分の心と向き合い続けるよ。

そして自分の人生を信じ続けるよ。

信じて、信じて、信じ抜くよ。

 

そして同じく。

この文章を読んでくださっている、あなたの人生も。

こころキッチンがこころキッチンである意味も。

 

 

だから、絶対に大丈夫。

私が私でいる限り、きっと全てうまくいくんだ。

 

 

引き続き、卒業に向けて自分自身の思いやこれまでの変化を少しずつ言語化していきたいと思います。

 

本日もお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

 

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