“心”との向き合いから始まる生き方の再構築。令和時代の生き方について思うこと。

2019-04-22 13:30:54

こんにちは、こころキッチン代表さかみです。

まもなくGWがスタート、そして令和の時代が始まりますね。

 

もしかしたら皆さんも日々の中で少しずつ感じられている部分もあるかと思うのですが、

本日は私自身の実体験と合わせて、“令和時代の生き方”について思うことを書いてみようと思います。

 

 

最初にまず思うこと、感じていることは、

 

これからますます世界の流れは変わっていく。

そしてこれからは、さらにその変化が顕著に目に見える時代となっていくということ。

 

我慢、努力、根性、レールにのった人生、人の期待に応える生き方・・・

これまで良しとされていたもの。
美徳とされていたもの。

それだけを頼りに進むことにはいつしか限界がやってくる。

(かといって何も行動しなくていい、というのは違いますが。)

 

一時的に目に見える結果や数字、そして満足感や優越感が得られたとしても

知らず知らずのうちに心がすり減っていくような、頑張っても頑張っても満たされない感覚。

 

そんな思いを感じている方も、このブログをお読みの皆様の中には少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

そして上に書いたことは・・・まさに数年前までの私自身なのです。

 

論理的に思考で企画を組み立て、ゼロから1を生み出すのが得意な私は、こころキッチンを始めてからというもの、

 

人よりも圧倒的に努力する!

行動が全て、多少の無理も当たり前!

努力は絶対に自分を裏切らない!

 

そんな思いでずっと走り続けてきました。(とことん体育会系ですね。苦笑)

 

自己啓発やビジネスに関する本も相当読んできましたし、

実際に目に見える形で結果が表れるビジネス・起業という分野は、私にとって自分の強みを最大に発揮できる、最高にワクワクする自己表現の舞台でもありました。

(自分で言うのもなんですが、実際こころキッチンの仕事は、周りの方々のお力添えもあって、本当に順調かつものすごいスピードでここまで進んできたと思います。)

 

でも・・・なぜか心の奥底にはどこか満たされない感覚も常にあって。

 

その癖、なんだかもう、自分ができることは全てやり尽くしてしまったような。

先がもう、見えてしまっているような。

 

そんな思考の限界や、このまま変わらずに進み続けることのへの矛盾や違和感を、実はもうだいぶ前から少しずつ感じ取っていたのだと思います。

 

 

でもそんな私だったからこそ、改めて今思うこと。

 

これから始まる令和の時代は、“心”の時代。

より一層自分との対話が大事になってくる。

 

自分はどう生きたいのか?
どう在りたいのだろうか?
本当の幸せってなんだろう?
自分にとっての豊かさとは?

 

表面的なノウハウや文言に振り回されず、根本の土台から見直していくこと。

どんな時も自分の基準をもち、心の感度を磨き、経済的にも精神的にも”継続的な”自立を目指していくこと。

これから令和の時代を生きる私たちが一番大切にすべきことは、こういった“心”との向き合いから始まる生き方の再構築なのだと思います。

 

 

そしてそのために、“仕事” “働き方”について真剣に考え、小さなアクションを起こし続けることは本当に大切なことであり、未来に繋がる素晴らしい時間ですね。

「好きなことを仕事にするとは、まさに自己への向き合いと自分にとっての”幸せ”の探求の連続ですから。

 

もちろん”食”についても同じくです。

自分が何を食べるか?という選択は、まさに自分の生き方を選ぶこと。

 

 

そして実際私も、こういった向き合いを通して人生が大きく変わっていったうちの1人です。

自分を否定し続けていた日々(それが私の場合は、摂食障害という形に表れていました)、心の声を無視してがむしゃらに頑張り続けていた日々を超えて。

 

“食”と”心”を伝える愛すべき料理教室を仕事にし、日本を飛び出して世界へ!

 

現実を大きく動かしながらも

“どこにいても私は私”

そう、自分自身の人生を心の底から信じることができるようになっていったのです。

 

 

“やり方”よりも”在り方”が大事。

 

行動や目に見える結果を求めてばかりだった以前の私にとって、本当の意味でこの言葉が腑に落ちるまで少し時間はかかってしまいましたが、

でも多くの先人や経営者の方々が”在り方”を語っているその意味を、こころキッチンを運営して5年目となる今、自らの実体験をもってひしひしと心の底から実感しています。

 

そしてこころキッチンで一番伝えたい思いは、

レシピでもなく、栄養素でもなく、

こういった心”や”自分自身”に向き合う大切さ。

 

この6月末でこころキッチン、料理教室という形は卒業いたしますが、今後も形を変えてまた私の“心”の探求の旅は続いていきます。

世界を舞台に、これからもずっとこの人生をかけた壮大な実験に取り組んでいきたいと思っています。

 

 

さあ、いよいよ始まる令和の時代。

皆さんはどんなことを感じ、どんな時間を過ごしていきますか?

どんなストーリーを紡いでいきますか?

 

何か少しでも響く部分があれば幸いです。

 

 

それでは明日も美味しく心温まる1日を。

本日もお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

P.S. <4月23日(火)20:00>よりこころキッチンLINE@で5月・6月レッスンの募集をスタートします。

最後ぜひこころキッチンで皆様とお会いできますこと、楽しみにお待ちしております^^

 

 

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