こころキッチンクローズまで残りあとわずかとなりました。

6月後半は全国から集まるこころキッチンプランナーメンバーより＜こころキッチンの思い出BEST3＞をテーマにコラムをお届けします。

これまでのこころキッチン活動の振り返りとしてぜひお楽しみください♪

※“こころキッチンプランナー“とはインストラクターコース卒業後、こころキッチンの活動に中心になって関わるメンバーたちです。

【バックナンバー】

・＜三禄寛子＞これからも自らの人生を通して食×心を学び、『お母さんは家庭のお医者さんになる』を目指していきます
・＜岸本ゆか＞こころキッチンでの出会い、学び、活動を通して、少しずつ前進、成長出来たのではないかなと思います。
・＜保母花菜＞訪れたこともない遠い土地の人たちと仲間になれて、一緒に勉強して、ご飯を作って、食べて、笑って…ほんとに楽しかったです！
・＜梅村陽子＞レッスンが終わる度に反省と改善の繰り返し、参加者様へ感謝の気持ちでいっぱいの日々。
・＜大澤綾＞私がこころレシピの1番のファン！「食」と「こころ」は繋がっている。
・＜小花みさ＞人生のあらゆる場面でこれからも食卓を囲む時間を大切にしていきたい
・＜長谷川ゆか＞学ぶ事が本当にたくさんあって自分の価値観が良い意味で壊されて視野が広がったと思います。

埼玉県在住 小花みさ こころキッチンの思い出

こんにちは。こころキッチンプランナーの小花みさです。

プランナーコラムを書かせて頂くのもこれが最後です！

好きなことをして生きる・自分で自分の人生をクリエイトする。

この辺りが私のここ数年のキーワードで、それを見せ続けてくれたのがこころキッチンであり主宰の三穂さんです。

私はインストラクター2期生としてこころキッチンに通い、その後、今に至るまで３年近くも携わってきました。

プランナーとして活動しながら、個人的にもレッスンやごはんしごとが少しずつ出来るようになり、ずいぶん景色が変わりました。

こころキッチンでは、講師を勤めさせて頂いたり、コラムを書かせて頂いたり、レッスンのブラッシュアップ、イベントの企画・・さまざまなことを経験させてもらったので、色んな思い出があります。

しかし、東京サロンがクローズする今、思い出されるのは、他愛もない場面たち。

「あの時あの子こんな一言をかけてくれて嬉しかったな、救われたな～。」とか

「あの時あの子が作ってくれたメニューは最高だった！」とか

野菜の切り方レッスンの後にサロンに来るとにおいですぐにわかる、とか

他のプランナー講師のサポートをさせてもらう時のなんとも言えない誇らしさとか

そんな小さな場面たちです。

それらは私の胸の中に大事にしまわせていただくとして、自分の人生の方向を変えてくれた３つのターニングポイントをお話させて頂きます。

＜小花みさ・こころキッチンの思い出BEST3＞

1.台湾でのお弁当レッスン・シンガポールでの和食ワークショップ
2.オンラインサロン仕込み女子部のコラムに、こころキッチンHPのコラム・・書くことの楽しさに目覚める
3.食卓を囲む時間・食卓で出会う人たち

1.台湾でのお弁当レッスン・シンガポールでの和食ワークショップ

海外でのレッスン・ワークショップという貴重な経験。

台湾でのスケジュールは過酷で笑、学生のような後先の体力など温存せずやりきるノリは、たまらなく良い思い出です。

シンガポールでは、フードワークデザインラボの仲間も含めて、一緒のワークショップを作り上げる経験が嬉しかったです。人と何かを作り上げるって良い。

(フードワークデザインラボは今年こころキッチンで開講した食を仕事にしたい人たちの学びの場。ここでの食を愛する人たちと出会いも最高だった！)

また、英語でのワークショップという初めての経験も！

予想以上の自分の英語力のなさへの悔しさというお土産つきで、それがきっかけとなり、人生が動き出した感じがあります。

実は、私、７月末からマレーシアへの移住が決まっています。

そもそも30になるまで、海外旅行も数えるほどしかしたことのなかった私。

去年の台湾でのレッスン同行を皮切りに、

・自分のビジネスを持っている仲間たちとのマレーシア旅行
・個人的にいただいたハワイでのごはんづくり仕事
・こころキッチンにてシンガポールでの和食ワークショップ

この１年間で立て続けに海外を訪れました。

しかもすべてただの旅行ではありません。というかただの旅行なら、きっと行ってなかったことでしょう。

食を通して、食をきっかけに、世界と繋がる、と言うにはまだまだ大げさですが、その道筋が少しずつ見えてきているのは、この２回の海外遠征があったからです。

少なくとも自分を語るキーワードのひとつに、『食』に加え『海外』も追加されたことにわくわくしています。

ちなみに二度の海外遠征、プランナーの三禄寛子さん・岸本ゆかさん・私、この３名は不動のメンツで、二回とも言うまでもなく参加。不思議な絆が生まれたように思います＾＾

2.オンラインサロン仕込み女子部のコラムに、こころキッチンHPのコラム・・書くことの楽しさに目覚める

どのお仕事も楽しくさせて頂いたのですが、書くことが好きかもしれない！という意外な発見がありました。

大変浅はかな考えですが、『人前に立つ講師は花形、私は目立ちたがり屋だから自分は講師がやりたいのだろう』と踏んでいたのですが、それは違っていました。

実際には、他のプランナー講師をいちばんそばで支えるサポートは大好きなお仕事だったし、

文章を書くことにかなり時間がかかってしまうのに、それでもコラムはテーマ選定から執筆中も、夢中でした。(ベッドとデスクを行ったり来たりして、悶絶していることも多いのですが・・)

やってみてわかったことです。

こころキッチンはお料理教室ですが、本質的には食を『伝えること』がお仕事。書くことは大切なお仕事のひとつです。

プランナーコラムを担当していた時は、他のプランナーの文章にもコメントしあったり、オンラインサロンのコラムは月に２回、徐々に自分の中に『書くこと』への思い入れが芽生えました。

書くことを積極的にすすめて下さった三穂さんに感謝です♪

この経験が高じて、今は、オーガニックな生き方を提唱する、とあるウェブメディアのライターとして主に食のことを書いています。

このサイトは、私が食と心と体のつながりに興味を持ち始めた頃、参考にしていたサイト。ちょっとした憧れだったので嬉しいです＾＾

3.食卓を囲む時間・食卓で出会う人たち

こころキッチンの醍醐味は、みんなでお料理してみんなでごはんを食べるひととき。

こころキッチンにまつわる思い出のうち、他愛もないけど忘れられない場面は、ほぼここに詰まっています。

本当に他愛もないことです。お料理に手を動かしながら、お料理をつつきながらの会話で、ふいにぽろっと漏れてしまう人柄の片鱗みたいなものが好きです。

レッスンやイベントにお越しの方、食関連の活動をされている方、講座のメンバー・・本当に色んな人と出会いました。

私は人見知りですが、そこにごはんがあるだけで、食べ終わる頃にはちゃんと打ち解けているという不思議な現象。

「外のお店でだって、一緒にごはんは食べられるし楽しい。」という人がいるかもしれません。

それももちろんかけがえのない時間なのですが、自分たちで手作りしたものを一緒に食べるのは別格です！

こころキッチンでは、遠方に住んでいるメンバーも多いですが、LINEやFacebookの普及からいつでも繋がりを感じられますし、お仕事だってWeb上で完結できることは多いです。

だけど、これだけは顔を突き合わして、時間を共有しないとできないこと。

人生のあらゆる場面で、食卓を囲む時間を大切にしていきたいです。

読者の皆様へ一言

今までこころキッチンを応援して下さった方、こころキッチンでお会いした方、本当にありがとうございました。

でこぼこの自分でもプランナーとして活動家してこられたのは、プランナーのみんな、三穂さん、そしてこころキッチンにお越しになる皆さまひとりひとりの温かさゆえです。

サロンはクローズしますが、またどこかで食を通して繋がれること、楽しみにしております♪

最後までお読み頂きありがとうございました！

(こころキッチン代表阪本より)

台湾、シンガポール・・・たくさんの旅時間をみささんとはご一緒させていただきました。もう本当に、色々なことがありましたよね！笑

そして1年間仕込み女子部ごはんコラム担当も本当にお疲れ様でした&ありがとうございました！

みささんの文章からはいつだって食への愛が伝わってくる。(時に盛りだくさんすぎて文章削って下さいとお願いするほどに。笑)

自分でもレッスンやイベントを開催したりと、アンテナを張りながら常に行動されている様子がとても素敵でした。

そんなみささんはご自身の軸をさらに磨き、7月からはなんとマレーシアへ！(急展開すぎてビックリ。。！笑)

でもきっとこれからどこへ行っても、みささんは食を起点にたくさんの方と繋がっていくことでしょう。そしてどんな環境でも幸せを自ら生み出していくことでしょう♪

これまでこころキッチンを支えていただき、本当に本当にありがとうございました！

そしてこれからは海外で(近くなりますね。笑)ぜひまたお会いしましょう♡

本日のコラム担当

こころキッチンプランナー 小花みさ
Instagram：https://www.instagram.com/ohanahana_misa/

めくるめく美食、ジャンクの楽しさ、素朴な一汁一菜、色んな面から食を愛する探求家。

一方、食が荒れると心も荒れる、心が整うとおのずと食も整う経験から、丁寧なお食事=自分を大切にすることと実感。

『食と心と体は繋がっている』

人生は食からも変えていけることを伝えたくてこころキッチンプランナーとして活動しています。

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